ママナースにやさしい職場に目を向けよう!

女性の看護師の多くは、結婚して子どもができると家庭に入るため、何年も仕事から離れるという方が少なくない。そのため、現状として毎日の忙しい業務の中で長期間の休みを取ることに抵抗を感じる方も多いだろう。

確かに同じ職場にとどまって十分な育児休暇を取る場合、公には休暇が認められていても、同僚の立場を考えると、迷惑をかけてしまうという現実は否めない。もし、あなたの職場が育児休暇の取得実績に乏しいのであれば、思い切って転職を考えるというのも有りではないだろうか。今の職場にこだわるのではなく、一旦退職してしまえば、自分の好きなタイミングで仕事に復帰することができる。体調の面だけではなく、休暇をもらっているという負い目がなくなるため、精神的な負担も少なくなるはずだ。

新しく仕事探しをするのが大変そうだと考える方もいるかもしれないが、昨今の看護師の求人はまだまだ売り手市場にある。看護師特化型の転職エージェントを活用すれば、託児所完備、時短勤務OKといった働く女性に嬉しい条件の職場がいくつも見つかるだろう。

女性が働きやすい環境づくりを行っている職場では、育児への理解が進んでいるケースがほとんどであるから、子どもが病気になったときも比較的休みが取りやすいはずだ。ライフスタイルが変化しやすい女性は融通が利く勤務形態に目を向けるようにすると、働きやすいだけでなく、キャリアを諦めることなく活躍できるだろう。

時短勤務制度は積極的に利用するのがベスト!

時短勤務制度を利用すれば育児中の看護師も、仕事を辞める必要がなくなる。ある程度の規模を誇る病院なら、時短勤務制度が利用できる可能性は高いため、調べてみることをおすすめする。この制度を利用すると、フルタイム勤務の待遇はそのままに、短時間勤務が許されるようになるのだ。

時短勤務制度を利用すれば、同僚がまだ仕事をしている15時や16時に帰宅して、子どもの面倒を見ることができる。明るい時間帯に保育園に子どもを迎えに行くこともできるので、制度を利用していない状況に比べると圧倒的に育児はしやすくなるはずだ。医療業界は深刻な人手不足にあり、出産や育児を機に看護師が辞めてしまうことが問題視されている。その問題を解決するための一つの案が、時短勤務制度の拡充なのだ。

昔はこの制度もそれほど有名ではなかったが、今では全国に波及しつつある。短時間勤務の場合は、月収が落ちてしまうデメリットはあるが、無理なく働くことができる。「同僚に申し訳ない」と思うかもしれないが、将来的なことも考えるのであれば、積極的に利用をする方が好ましいだろう。なぜなら、制度を利用できるのにしないという姿勢は、長い目で見れば勤務先の労働環境の改善につながらないからだ。制度を利用できない人からは疎ましく思われることもあるかもしれないが、大勢の人が利用するようになると、偏見はなくなっていくだろう。

現状ではまだまだ職場に浸透しきっていない部分があるかもしれないが、時短勤務制度が浸透すれば、女性はもっと活躍できるようになるはずだ。